腸内環境が肌に影響を与える

肌は内臓の状態を表す鏡といわれています。肌荒れが便秘が原因で起こることもあります。 便秘が悪化するとニキビが増えたり、肌荒れがひどくなった経験があるのではないでしょうか。肌を美しくするために化粧品でケアすることも大切かもしれませんが、 腸内環境が乱れていては化粧品の効果も実感しにくくなります。 腸内環境を整えて、内側から肌の状態を改善していきましょう。

便秘は老廃物がたまった状態で、老廃物は不要なものなので早く体外に出す必要があります。 便秘が長期化すると腸内では悪玉菌によって作り出された有害物質が大量に発生します。 これらを早く体外に出したいのですが、便がつまって出すことができません。 たまった有害物質は腸壁から吸収されて血液に入り込んでしまいます。

皮膚は外界から守るだけでなく排泄器官でもあります。 そのため、血液に入り込んだ有害物質は汗や皮脂とともに皮膚から排泄されます。 体にとってよいものではないので、 皮膚にダメージを与え肌荒れを起こしたり毛穴がつまってニキビになってしまいます。 また有害物質によって血流が滞ってしまうため、肌は代謝に必要な栄養が不足して肌代謝が低下、 古い角質が蓄積してゴワゴワ、カサカサな肌になります。 肌の状態をよくするためには便秘を解消することが大切です。

ダイエットをしている方は食べる量が少なく、食物繊維の摂取量が不足しがちです。 食物繊維は便のカサを増やして腸の蠕動運動を活発にし、便通を促します。 1日に成人男性は20g以上、成人女性は18g以上の食物繊維を摂ることが目標ですが、 ほとんどの方が目標に達成していません。

食物繊維は野菜、果物、海藻、豆類、きのこなどに多く含まれています。 野菜料理を毎日作ることは大変かもしれませんが、週末にまとめて野菜をゆでて冷凍しておくと、 食べたいときにすぐに食べられて便利です。 スープや炒め物などに活用できます。

果物は調理の手間いらず、海苔はトッピングにすると手軽に食べられます。 豆類では納豆なら調理をする必要がなく、冷蔵庫から出すだけで食べられます。 工夫をすると食物繊維を摂りやすいです。